日本最長の林道であり、皇海山山頂への最短ルートである群馬県側の皇海山登山口へのアクセスとして使われる栗原川林道。
名高い林道であり、オフローダーの格好の遊び場ということもあり、道は割と本気のダート。そんな道を、可愛そうに思いながらも、ワゴンRでトコトコと、2時間くらい徐行した。
このときは朝霧が立ち込めており、そこに差す朝日が幻想的な風景を作り出していた。
が、そんな感動もつかの間、この先さらに道は荒れてきて、前輪が空転しそうになることもしばしば。
鋭利な石もちらほら。パンクが一番怖かった……
オンロードの車はくれぐれも気を付けて。決して無理なスピードを出さず、譲り合いの精神で行けば、行けないこともない……とは思った。(念のためスペアタイヤはあった方が良いかも…)
登山自体も危険個所があり、運転の疲れの上に精神的な疲れを重ねる旅になったのでした。
皇海山にしか用が無かったので、登山口から先の状況は分からないけど、似たようなものが続くらしい。
当然のことながら電波も通じず、出来れば万全の体制で臨みたい。