福島県を代表する道路といえば、磐梯吾妻スカイライン、そこから連結するレークライン、ゴールドライン、といったところでしょう。定番中の定番で、だいたいの人がこれらをつなぐのではないでしょうか。
それらのルートから外れて、桧原湖の北側、西吾妻山の西側、白布峠を越えて山形へ至る道路が、西吾妻スカイバレー。
一番上のような怒涛の連続ヘアピンがシンボルみたいになっているワインディングですが、2車線は確実にキープされているし、ゆっくり走れば怖いことは少しもありません。
ちなみに僕は山形側から入りました。こちら側の白布温泉が有名だったらしいです。
それとロープウェー駅があり、西吾妻山の登山口にもなっているよう。
高度と比例して徐々にカーブが多くなり、角度もきつくなってくる。
まぁ、道がどのような形だろうと、カラッと晴れていればそれが最高。山にしろツーリングにしろ、「晴れていた」という条件が一番思い出を輝かせる要因だと思う。
白布峠付近、最終的にはこの高度まで上がる。
ここから福島県側へ下るわけですが、そちらが真骨頂。
こういうRのカーブが連続で出てくる。
それでも、このスカイダイブのような感覚は秀逸。
山形まで行ってしまうと一泊がかりの旅になってしまうでしょうが、白布峠ピストンででも走る価値のある道路だと思います。
とは言え、ゆっくり走りたいですよね。次は白布温泉にゆっくり浸かって、東北をのんびりじっくり旅してみたい。