OGAZINE

【山】櫛形山【山梨県,二百名山】

櫛形山

櫛形山

晩秋の櫛形山へ、紅葉狩りへ行ってきた。

紅葉には少し遅かったけど、カラマツはまだまだ黄金期で、青空とのコントラストは最高だった。

櫛形山

定番の池の茶屋駐車場からの周回コースをとる。

櫛形山

まずは北岳展望台へ。

櫛形山

そこまでの道はユニバーサルデザインというか、車椅子でも移動できるようにとかなりフラットに整備されていた。

櫛形山

櫛形山〜北岳展望台

肝心の北岳の展望はこんな感じだった。ちょうど頭の部分だけ雲をかぶっている感じ。ちょっと惜しかった。

櫛形山

櫛形山

紅葉沢への下り、見上げるカラマツの輝きがものすごかった。

櫛形山

櫛形山〜紅葉沢

紅葉沢のもみじは終わってしまっていたけど、コルへの登りでまだ生き残っていたものをパチリ。

櫛形山〜紅葉沢

多分、あと2週間くらい早かったら良かったのかな〜と。

櫛形山〜裸山のコル

“裸山のコル”でも360度のカラマツ。

櫛形山〜裸山のコル

櫛形山〜裸山のコル

ここでうっとりと休憩。物寂しくもあるけど、やっぱり秋は大好きだ。

櫛形山

櫛形山

櫛形山

とろろ昆布みたいになったカラマツ。

櫛形山

この先、少し道が不明瞭なので気をつけたい。

それなりにピンクのテーピングはあったけど、初心者は見落としてしまうのではないか。と、駐車場の小屋のノートにも要望が書いてあった。

櫛形山

櫛形山〜裸山

裸山への分岐。標識のタイムがやけに精密。

櫛形山〜裸山

裸山山頂より。やっぱり南アルプス方面はダメだった。

櫛形山〜裸山

櫛形山方面の、ススキとカラマツのコンビネーションは素敵だった。

櫛形山〜裸山

ここでたっぷりとお昼休憩をしてから、意気揚々と櫛形山へ。

櫛形山

この後、ガスにつつまれてしまい、山がまた違った表情になったが、それはあまり写真映えしなかったので省略。

櫛形山山頂

というわけで、ひっそりと櫛形山山頂。

展望はないけど、この季節、樹々の間から少し見えそうだなと思った。ガスっていなければ……

櫛形山

少し太陽が戻ってきて、木漏れ日が差してきた。

櫛形山

櫛形山

案の定、富士山の展望も得られず、そのまま駐車場へ下る。

櫛形山〜カラマツの坂道

このカラマツの下り坂もまた良かった。

櫛形山〜南アルプの展望

その途中の南アルプスの展望台。

午前中よりも良い感じになってきたけど、やっぱり先っちょの雲はしつこくまとわりついていた。

下山後のコーヒー

駐車場のベンチでコーヒータイム。苦みの強いコーヒーと、アルフォート、そしてカラマツの組み合わせは最高級だった。

晩秋、冬の足音を聴いた、哀愁漂う山行だった。